カンボジア王国政府代表団をERSプラント視察にお迎えしました

カンボジアと日本の包括的戦略的パートナーシップの発展へ協力
2024年11月、カンボジア王国政府の代表団が来日しました。これは、2023年に結ばれた「カンボジアと日本の包括的戦略的パートナーシップ」をさらに発展させる取組みとして、持続可能なインフラ開発をテーマに両国間の協力体制を強化する機会として実施されました。
その一環で、当社は日本のリサイクル技術を活かしたシステムとしてERSのプレゼンテーションの機会をいただき、プラント視察をアテンドしました。
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▼ 在仙台カンボジア王国名誉領事館 NEWS(2024年11月)
http://www.sendai-cambodia.com/news.html
▼目的
本視察は、カンボジアと日本の二国間の友好関係を強化し、カンボジア政府、特に民間航空省を中心とした最新の環境・エネルギー技術へのアクセスを目的としています。日本の中小企業が持つ優れた環境技術を調査し、カンボジア国内での活用可能性を探るために、各省庁への表敬訪問や視察が行われました。
▼プレゼンテーションと視察
JETは、カンボジア政府代表団に向けて、ERSのプレゼンテーションを実施しました。有機廃棄物を短時間で資源化する技術を評価いただき、環境負荷を低減しつつ資源循環を促進する革新的なソリューションとして認識いただきました。
また、実際にERSが稼働するプラントの視察として、ベルちゃんたちのおうち株式会社様を訪問し、運用状況を説明しました。さらに、下関市役所への表敬訪問も行われ、地域の環境施策について意見を交換しました。
▼今後の展開
本視察を通じて、カンボジア政府との技術協力の可能性を探り、今後の連携強化を進めていきたいと考えます。JETは、持続可能な社会の実現に向け、日本の技術を世界へと広める取り組みを続けてまいります。
▼来日概要
期間:2024年11月23日~30日
目的:カンボジア政府、特に民間航空省を中心とした最新の環境・エネルギー技術へのアクセス
場所:羽田空港、空港運営のためのクリーンエネルギー製造会社、その他いくつかの関連機関など
主催:在仙台カンボジア王国名誉領事館
訪問団:
- マオ・ハヴァナル閣下、民間航空省大臣 H.E. Dr. Mao Havannall, Minister of Civil Aviation
- ソー・モニー閣下、国務長官 H.E. Mr. Sar Mony, Secretary of State
- パオ・ポリネル閣下、国務長官 H.E. Mr. Peouv Polinel, Secretary of State
- チョン・ソヴァニー閣下、国務長官 H.E. Mr. Chong Sovanny, Secretary of State
- ヴァン・チャンティ閣下、総局長 H.E. Mr. Vann Chanty, General Director
- プルー・シトーン閣下、顧問及び弁護士 H.E. Mr. Prou Sythan, Advisor and Lawyer
- ブン・ソヴァン閣下、顧問及び弁護士 H.E. Mr. Bun Sovann, Advisor and Lawyer
- プルー・サオニー閣下、顧問 H.E. Mr. Prou Saony, Advisor
- チューン・サムバットラタナ顧問 Mr. Chhuon Sambathratanak, Advisor ほか